源氏物語〈巻2〉 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
光源氏の不倫の皇子を生んだ藤壺の女御の出家、兄朱雀帝の寵愛する朧月夜との密会の露見、物の怪となって葵の上に取り憑いて死なせた六条の御息所との別離、若紫との新枕と花散里との淡い恋など54帖の骨子となる場面が展開
内容(「BOOK」データベースより)
光源氏の不倫の皇子を生んだ藤壼の女御の出家、兄朱雀帝の寵愛する朧月夜との密会の露見、物の怪となって葵の上に取り憑いて死なせた六条の御息所との別離、若紫との新枕と花散里との淡い恋など五十四帖の骨子となる場面が展開。
まんが百人一首と競技かるた (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
百人一首の優美な世界を漫画で表現!
小倉百人一首の世界を漫画で解説します。千年の時を越え、詠みつがれた和歌の数々、人生の喜びや悲しみ、燃える恋心をわかり易く漫画で伝えます。また競技かるたのコツ(必勝法)なども漫画形式で付け加えます。
内容(「BOOK」データベースより)
百人一首の秀歌の心と競技かるたの奥の深い世界をまんがで紹介!家族みんなで楽しめる百人一首の本。
あらすじで読む日本の古典 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
かつてこんなにも美しい日本があった。そして、そこに生きる人たちの織りなす綾、語られる知恵は、今でも私たちの胸に沁みわたる。第一線の研究者たちによる、最高の古典への誘い。名著25編の現代語訳ダイジェスト傑作選。
内容(「MARC」データベースより)
日本人って、こんなに深くて、おもしろい! 古事記、万葉集、竹取物語、古今和歌集、宇治拾遺物語、おくのほそ道、雨月物語など、古典作品の名著25編の「あらすじ」やおもしろい「さわり」を現代語訳で紹介。
源氏物語〈巻1〉 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
最高のラブストーリー
瀬戸内寂聴の名訳で贈る大ヒット話題作が手にとりやすい新装版で登場!
丁寧な仕事。情熱的な仕事。柔らかな感情と澄んだ技術による仕事。無論私はそれらに圧倒されもするのだが、あら、いちばん大切なのはおもしろいかどうかよ、という愉しそうな寂聴さんの声が、きこえるようだ。――江國香織氏
千年前から、人は恋に生きてきた。かなわぬ恋、一途な恋、はかない恋、危険な恋、今も変わらぬあらゆる恋の哀歓を、寂聴氏は深い愛の言葉で僕たちに伝えてくれる。すべての恋する人たちに読んでほしい名作。――辻仁成氏
内容(「MARC」データベースより)
最高のラブストーリー「源氏物語」。日本最古の恋愛小説の名作を、誰もが読める美しい日本語で現代語訳した瀬戸内寂聴訳「源氏物語」。96年刊のものを、手にとりやすい新装版で贈る。
改訂版 雨月物語―現代語訳付き (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
奇才上田秋成によるあやかしの世界が今ここに蘇る!
1959年刊行の改訂版。「白峰」「菊花の約」を始めとする上田秋成の最高傑作である9編の短編怪異小説の魅力を多くの読者に伝えるべく、全体にわたり読み易さを重視し再構成。最新の研究成果も付加。
内容(「BOOK」データベースより)
巷に跋扈する異界の者たちを呼び寄せる深い闇の世界を、卓越した筆致をもって描ききった秋成の本格怪異小説の数々。崇徳院が眠る白峯の御陵を訪ねた西行法師の前に現れたその人は…(白峯)。男同士の真の友情は互いの危機において試された(菊花の約)。戦乱の世に7年もの間、家を留守にした男が故郷に帰って見たものは…(浅茅が宿)。男が出会った世にも美しい女の正体は蛇であった(蛇性の婬)など、珠玉の全九編。
平家物語〈11〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
元暦2年2月、義経は精鋭を率い、暴風をついて屋島を奇襲し、平家を破った。壇の浦に遁れた平家勢と、これを追う源氏勢との最後の合戦が、同年3月24日関門海峡で繰広げられ、海上の激しい戦闘のはてに平家方は敗れ、二位尼に抱かれて安徳帝は入水し、知盛、教経ら武将も壮絶な自害をとげた。宗盛、建礼門院は捕えられて都へ連れ戻され、宗盛は頼朝に面謁ののち斬られ、捕虜となっていた重衡も奈良の大衆に引渡され処刑された。
著者紹介
1927年生れ。1959年法政大学大学院日本文学専攻(修士)卒業。法政大学教授(文学部)。論文「太平記論」(「文学」1959年8月)。「平家物語の変貌」(「文学」1968年10月)ほか。共著、シンポジウム日本の文学「平家物語」。
ビギナーズ・クラシックス 蜻蛉日記 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
平安時代の純文学、あの難解な蜻蛉日記が分かる! 感情移入してしまう!
内容(「BOOK」データベースより)
美貌と歌才に恵まれ権門の夫をもちながら、蜻蛉のようにはかない身の上を嘆く藤原道綱母の21年間の日記。鋭く人生を見つめ、夫の愛情に絶望していく心理を繊細に描く。現代語訳を前面に出し、難解な日記をしっかり理解できるよう構成。現代語訳・原文ともに総ルビ付きで朗読にも最適。
往生の物語―死の万華鏡『平家物語』 (新書)
出版社/著者からの内容紹介
全てが「死」に収束していくこの物語の主要登場人物を、その死の時点から逆照して考える。勇壮な死から不様な死まで様々な最期を見ていく時、現代人にも死に心の工夫を巡らすヒントを与えてくれる。
内容(「BOOK」データベースより)
『平家物語』は平家滅亡の物語であり、平家一門の「死に様」の物語ともいえる。清盛の地獄の死、宗盛の愚かしくも人間的な死、知盛の剛毅で潔い死、建礼門院のありがたい死…。著者は、この『平家物語』を空前絶後の「死(タナトス)」の大文学としてとらえ、その主要な登場人物11人の様々な最期から逆照した彼らの生きかたを「死への道筋」と見ることで、新しい面白さを発見していく。そして、私たち現代人にも、避け得ない「死」と向き合うための心の工夫のヒントを与えてくれるのである。
枕草子 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
冷静で細やかな観察,才気煥発な筆致によって,わが国随筆文学を代表する一書として,本書はあまりにも有名である.一段一段の文章から,平安時代の生活と感覚の具体相を,万華鏡を見るようにうかがい知ることができ,また筆者と中宮定子との美しい魂の触れあいが,この草子の文学的香気をいっそう高めている.
--このテキストは、
単行本
版に関連付けられています。
内容(「BOOK」データベースより)
冷静で細やかな観察、才気煥発な筆致によって、わが国随筆文学を代表する一書として、本書はあまりにも有名である。一段一段の文章から、平安時代の生活と感覚の具体相を、万華鏡を見るようにうかがい知ることができ、また筆者と中宮定子との美しい魂の触れあいが、この草子の文学的香気をいっそう高めている。
源氏物語〈巻8〉 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
宇治の里に花開く美しき姉妹をめぐる恋模様。
瀬戸内寂聴の名訳で贈る大ヒット話題作 待望の新装版、巻八刊行宇治に隠棲した故光源氏の異母弟・八の宮のもとへ通う薫は、老女弁の君より自らの出生の秘密を知らされる。2人の姫君を遺して八の宮死後、薫は姉の大君に求愛し妹・中の君と匂宮の間を取り結ぶが、大君は薫の愛を拒み通して他界。傑作「宇治十帖」の物語がドラマティックに展開する。
内容(「BOOK」データベースより)
宇治に隠棲した故光源氏の異母弟・八の宮のもとへ通う薫は、老女弁の君より自らの出生の秘密を知らされる。二人の姫君を遺して八の宮死後、薫は姉の大君に求愛し、妹・中の君と匂宮の間を取り結ぶが、大君は薫の愛を拒み通して他界。傑作「宇治十帖」の物語がドラマティックに展開する。